Amigaが(また)やってきた

友人が所有していたAmiga A500が手元にきました。この機体は北米仕様(NTSCで、部屋倉庫の奥に仕舞われていたものを発掘してくれたのでした。これでA500が3台

このA500、既にNTSC/PAL切替えスイッチの改造が施されており、また長期間放置でもあったので、まずは中を確認するために開けました。

割りと綺麗な感じで、問題らしい問題はなし。固定ネジが全てプラスネジに変えてあったので、開け閉めが容易でした(本来はトルクスネジが使われている)。

マザーを見たらRev.5でした。Rev.5マザーは初なので、マジマジと見てしまったw
やっぱりRev.6Aとは色々違う。NTSC/PAL切り替えの部分(AGNUSソケット改造)もしっかり処置してあります。



一通り掃除して、次は電源ユニット。既に四半世紀過ぎの代物なので、コンデンサなどを確認しておかないと怖いので....ホコリはあれども、悪くない。

掃除が完了したので、火を入れますよ、と。

手持ちの電源を使って、まずはPALで起動開始....Speedballs "STATE OF THE ARTS"のディスクも正常に読めて、ちゃんと動作しました。FDDもしっかり動いているし、問題はないな、と。

次はNTSCで起動。とりあえず直ぐ取り出せたBattle Squadronを起動。音楽も画面表示もNTSCで問題なし(ここの写真無し)。

ここで、付属の電源で動作確認。ちゃんと動いた! でも電源の熱持ちがあるので、暫くエージングしたけど、手持ちの純正電源よりモノがイイぞ、これw

ひょんなことからNTSC Amigaが手に入ったので、これはこれで大切にしておこう。