Slim SD HxC フロッピーエミュレータ
だいぶ前に購入していた Slim HxC Floppy Emulator。普段使うFDイメージが.ADF形式なので、いちいち専用フォーマット(.HFE形式)にするのが面倒なのと、ADF→HFE変換で正常に動作しなかったDemoがあったので、そのまま梱包箱にそっとしまっておりました(;^ω^)。
気がついたら、最新のベータ版Firmware(Ver2.1.6.14a)で液晶への出力機能が搭載されたと聞いて、こりゃ付けるしかない!とハンダコテ片手にやってみましたよ、と。
本日の材料w
液晶は、最近耳にするようになったI2C接続のLCDモジュール(青色)を使います。ただ、Slim SD HxCはボード上に出力用ピン用のスルーホールがあるだけなので、ピンヘッダを取り付ける必要があります。
で、この液晶は最近取り扱っているショプも多くあって、入手が容易で1500〜2000円くらいで販売されています。が、ここで一計を案じ....我らがAliExpressに聞いてみたら....1個$2.38(約290円)。しかも送料無料....だと。思わず2個買ったw
まずは、Slim SD HxCにピンヘッダの取り付け。説明では4Pinしか使わないということなので、この状態。
次に、Slim SD HxCと液晶とを繋ぐケーブルの作成。ケーブルは圧着なので簡単にできました。
で、動作確認!!
おー!ちゃんと選択されているファイルの名称と読み込みTr.の表示出た!!
これなら使い勝手が向上するなぁ....でもファイル変換が面倒だ(´ε`;)
というわけで、割りとあっさり接続できたので、よきかな。
Amigaが(また)やってきた
友人が所有していたAmiga A500が手元にきました。この機体は北米仕様(NTSC)で、部屋倉庫の奥に仕舞われていたものを発掘してくれたのでした。これでA500が3台w
このA500、既にNTSC/PAL切替えスイッチの改造が施されており、また長期間放置でもあったので、まずは中を確認するために開けました。
割りと綺麗な感じで、問題らしい問題はなし。固定ネジが全てプラスネジに変えてあったので、開け閉めが容易でした(本来はトルクスネジが使われている)。
マザーを見たらRev.5でした。Rev.5マザーは初なので、マジマジと見てしまったw
やっぱりRev.6Aとは色々違う。NTSC/PAL切り替えの部分(AGNUSソケット改造)もしっかり処置してあります。
一通り掃除して、次は電源ユニット。既に四半世紀過ぎの代物なので、コンデンサなどを確認しておかないと怖いので....ホコリはあれども、悪くない。
掃除が完了したので、火を入れますよ、と。
手持ちの電源を使って、まずはPALで起動開始....Speedballs "STATE OF THE ARTS"のディスクも正常に読めて、ちゃんと動作しました。FDDもしっかり動いているし、問題はないな、と。
次はNTSCで起動。とりあえず直ぐ取り出せたBattle Squadronを起動。音楽も画面表示もNTSCで問題なし(ここの写真無し)。
ここで、付属の電源で動作確認。ちゃんと動いた! でも電源の熱持ちがあるので、暫くエージングしたけど、手持ちの純正電源よりモノがイイぞ、これw
KS-ROMスイッチャー
Amigaは、AmigaOSのコアとしてKickstartという名のROMを本体に持っています。
まぁ、昨今のPCが持つBIOSに近いものと言えます。
手元にあるAmiga500は、Kickstart(KS)-ROMのバージョンが「1.3」です。このバージョンはAmigaOSのバージョンと対になるので、AmigaOSも「1.3」となります。面白いことに、Amigaは専用チップやROMは全てソケット化されていて、上位版へのアップグレードが可能になっています。
※一部除く
でも今までROMやOSのアップグレードは行ないませんでした。理由は、動かなくなるゲームやデモが存在しているためです。もちろん機能的には上位バージョンの方が良いわけですが、その恩恵にメリットが無かったことが大きいですね。
ところが、その考えを吹き飛ばすネタが舞い込んできたため、一念発起してアップグレードを行うことにしました。
とはいえ、過去のゲームやデモが動かなくなるのはイヤなので、昔から存在していた「KS-ROMスイッチャー」の入手も考えていました。で、それを手に入れたものの....
動かない(;´Д`)。そもそもA600用らしく、マニュアルも無いのでトライエラーを数々試してみたものの、結局動作せず orz。
A500で使えるROMスイッチャーが入手できるまで、手元にKickstart2.05ROMは放置だな....と思った矢先、なんとROMスイッチャーを作った方が、その作り方を公開していました。
MI68も終わったことだし、トラブっても大丈夫!ってことでガシガシと工作してみました。
ROMチップの上にROMチップを載せ、VCCラインを切り替えるという荒業! たしかに世にあるROMスイッチャーの作りはコレなんでしょうけど....。
そしてA500に実装(ソケットに押し込む)して、コワゴワしている自分を尻目に動作確認。
やったー! 2.0画面でたー(/・ω・)/
ちゃんとスイッチによりKS-ROMが切り替わることも確認! これでMEGA Typhoonを遊ぶ毎にKS-ROMの差し替えを行わなくて済む! 楽チンだー。でも「2.0」を使うのって、ホントこのゲームだけなんですよねぇ(ノ∀`)アチャー
あ、また謎のスイッチが1つ増えたぞ....(;´д`)トホホ
MI68お疲れさまでした
MI68参加された皆様、お疲れさまでした。
やっぱり2セットもあると重いは、設営が大変だわで疲れました。次回のイベントから自重して1セットにしようかと思います。その代わりと言ってはアレですが、パッケージソフト(箱)を色々持ち込んで展示しようかと考えています。いや、今回も20箱ほど持ち込んでいたんですが、展示する場所が無く....
また、頒布品を購入いただきました方には御礼申しあげます。よりよいAmigaライフに繋がれば幸いです。
で、1個だけですが隠し球がありました。が、開場早々に購入されてしまいましたけど(汗)。
Amigaとは直接関係ないのですが、まぁ必ず聞かれるだろうと思っての仕込みでした。
PS1コントローラーアダプタのMSX版(Atari準拠)です。
Amigaはコントローラーのみ一応Atari準拠なのですが、2ボタンなどのピン配置が若干異なります。Atari準拠のジョイスティックなどを繋げて2ボタン連打すると最悪本体側の抵抗を黒コゲにすることあります。コネクタもAtari準拠と同じくD-Sub9ピン....とくれば「これAtari準拠ですか?」と聞かれるかもな、、と。
で、仕込んだわけです。が、これが予想以上にあったので、次回に向けて少しだけ用意しようかなぁとか思ってます。ただ、手元にAtari準拠のコントローラーを試す機械がないので、それどーしよー?とか悩みのタネはあるんですけども。
こういったもので、Amiga同様によりよりレトロPCライフの要素になってもらえればなぁと思います。
次回は、7月開催のレトロエクスプレス3号に参加しますので、どうぞよろしく。
MI68頒布品その4
MI68で頒布する品の第四弾。
「PS1コントローラーアダプター」です。最近、Atari準拠のジョイスティックの入手が難しくなってきました。何とかマイコンソフトのXE-1シリーズを3台保有していますが、ガントレットⅡ遊ぶのにジョイスティックが1台足りないんですよ。
そこでコレの登場です。
コレのお陰でSONY PlayStation1(PSX)のコントローラーがAmigaで使えるようになります!
一応、純正のコントローラー(ハドフで200円w)と、当時購入したHORI製Fighting Stick PSで動作確認できました。おぉ、、HORIのFS-PSでTurricanⅡが遊べる!!(話が違うぞ)
ただ、残念ながらアナログスティックには対応しておりません。デジタルボタンのみ対応です。
あとAmiga自体の制約として2ボタン(○と×)のみです。
その代わり、連射とオートファイア機能を備えています。ON/OFFの切り替えが各ボタンで行えるので便利です。コレ以上に便利な機能として、R2ボタンに「↑」キーをアサインしている!
Amigaでアクションゲームを遊ぶと、多くのタイトルが↑キーでジャンプするようになっています(当時は1ボタンのジョイスティックが多かった)。でも、R2キーでジャンプができるようになったので、格段に遊びやすくなります。これはオススメです。
こちらの品は頒布価格3500円となります....多分PS1コネクタが高いに違いない(; ・`д・´)。
在庫は2個ですので、こちらもお早めにどうぞ。
このアダプターは、先に紹介した「Joystick/Mouseスイッチャー」と併用できました。
では、MI68でお待ちしております。
MI68頒布品その3
MI68で頒布する品の第三弾。
「USB Mouseアダプター」です。ええ、もうね、DB-9コネクタのマウスって探すの大変なんすよ。しかも、AmigaはBUSマウス仕様なので、MSXやX68などのAtari準拠のマウスは使えません。
そう、PC98用のマウスってことになります(ピン配違うので入れ替えが必要)。
それこそ入手が大変....とくにトラックボール派の私には既に死活問題w
で、コレの登場です。
とりあえず、普通のUSBマウスと、ロジクールの無線トラックボールで動作確認できました!
これで選択肢が増えたぞー! コレで一生問題なし!<それはないと思うけど
こちらの品は頒布価格3000円にてご提供いたします。こちらも2個しかありませんので欲しい方はお早めに〜。ただ、先に紹介した「Joystick/Mouseスイッチャー」との併用はできませんので、ご注意ください。
では、MI68でお待ちしております。